2015.02.20更新

 2015年2月某日「そこのみにて光輝く」鑑賞 AA
 日本アカデミー賞最優秀女優賞候補の池脇地鶴が出ている。
 これまた変わった映画だった。
 原作は佐藤泰志(1990年自殺)で第2回三島由紀夫候補にもなった。
 主人公達夫(綾野剛)は無為な生活の一環としてのパチンコ屋通いで、ライターを貸した拓児(管田将暉)の誘いでパチンコ屋を出たその足で拓児の家に行く。
 家は浜辺に建つあばら家で、そこにはとんでもない家族が画面からもわかるような臭気の立つ息苦しい空間にひしめいていた。
 拓児は酔っぱらってケンカ相手を刺して刑務所から仮釈放中、頭も弱いがいいやつ。
 姉の千夏(池脇千鶴)は週3回の塩辛工場での働きでは家族を養えないので街のスナックで売春をする、意地っ張りだが実はかわいい性格。
 父と母の出番は、脳こうそくで身体が動かなくなったが性欲だけは強い父の性欲を満たす母という関係。
 拓児が仕事で世話になる中島(高橋和也)は千夏を愛人にして、別れたがる千夏に「お前の弟の保護観察人への報告は俺がしているんだぞ」と脅す史上最悪のキャラ。
 そんなどうしようもない人間がどうしようもないドラマを繰り広げる。
 どこに「そこのみにて光輝く」のだろうか?

 原作では、早々と達夫と千夏は結婚してナオという女の子を産んでいる。
 映画では、山での発破作業で部下を死なした達夫が街にやって来て住みつき、そこで知り合った拓児が山の仕事に就きたがるストーリーであったが、原作では山の仕事をやっている男を拓児が見つけてきて達夫がそれに乗っていくストーリーになっている。
 映画と原作の関係はこうも違っても面白い。
 映画を先に観るべきか、原作を先に読むべきか

投稿者: 税理士法人SETACS

2015.02.16更新

 2105年2月某日「0.5m」 AA(最高はAAA)
 日本アカデミー賞最優秀女優賞候補作。
 老人の介護をやっていたサワ(安藤サクラ)が、その介護先の老人の娘から、父が死ぬ間際に添え寝をしてやってくれと頼まれる。「お金はいっぱいあげるから」と言われ。
 その日に添え値をしてしばらくすると、老人が布団の上で襲い掛かってきて争っているときにストーブの火が毛布に燃え移り家は火事に、あわてて1階に降りると娘は首をつっていて、その子供(大学生くらいの男)が無表情でそれを見ている。
 サワは勤め先の寮を追い出され、仕事もなくなり放浪して、老人を捕まえてはカラオケやご飯をおごってもらい、果てはアホの坂田の家に住み着く。
 アホの坂田がサワに車を譲って老人ホームに入ると、次は元大学教授の津川雅彦がエロ本を万引きしようとするところを見て、脅して、無理やり家に住み着く。
 そこをまた追い出されると、最初に火事になった家の子供を街で見かけて、その家に押しかけてその子供の実の父親である江本明の家に住み着く。
 そして、大学生くらいの男の子と思われてた子は、、、、
 といった、破天荒な作品。
 安藤サクラはいいな、身体全体を使って演技をする。
 老人が何かをやってる時に腰をぐいとまげて覗き込む感じが実にいい。
 それと映画全体に出てくる料理のどれもが素朴感ありながらも美味しそうで、すべて食べたくなった、糖質制限ダイエットをやっている身には辛かった。
 上映後、安藤サクラと実姉の監督安藤桃子が対談。
 監督は臨月のおなかを抱え今にも産まれそうだったが「けらけら」と笑いながら話をしていた。
 映画でない普通のサクラは天然系のキャラでかわいらしいことがわかった、このトークがなければ変な女という印象のみで映画館を後にしたと思う
 サクラのこれからの破天荒演技ぶりを期待する。

投稿者: 税理士法人SETACS

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