2015.10.07更新

 そのギリシャを救おうと華麗に登壇したのが中国なのですが、中国の株式市場は未曽有の株急落に、見舞われ、EU首脳との会談で存在感を出すはずだった李克強首相は土壇場でキャンセルしました。
 日本にいるドイツ人に聞くと、ドイツのマスコミはギリシャのことは中国が助けてくれるはずだったのにといことだったそうですが、中国は世界に恥をさらしてしまいました。
 「未曽有」の株暴落、「未曽有」とは「未だ曾て有らず」の意味ですが、実は中国では2005年末の平均株価1,000ポイントが2007年10月6,000ポイントと膨張した後に1年間の急落で2008年末には2,000ポイントまで値下がりし、今回の2014年夏2,000ポイントから2015年6月5,000ポイントに膨張後2週間で3分の2の値下がりよりは前回のバブル崩壊の方が規模が大きかったのです。
 なのに、なんと前回のバブル崩壊後の中国は国際政治における影響力を急速に拡大させました。
 今回も、AIIBやBRICS開発銀行の経済面の主導役である中国は、国内のバブル崩壊の足音とともにさらに国際影響力を増して行くとなると、、世界経済は一体、、中国頼みなのか?となるとますます、中国の国際影響力が増すわけで、果たしてこの行方は!!どうなるのか?? 

 

投稿者: 税理士法人SETACS

2015.10.05更新


 フランス人のカミュが書いたギリシャ神話の「シーシュポスの神話」では、シーシュポスは何らかの理由で神々の怒りを買い、大きな岩を山頂に押して運ぶという罰を受け、難所に苦難しながらも山頂に運ぶのだが、そのたびに大きな岩は転げ落ちて、また山頂に押して運ぶの繰り返しを余儀なくされます。
 うんざりと続くギリシャ危機を見ていると、この神話を思い出します。
 ギリシャは2001年にユーロを導入しましたが、導入の際に国ぐるみで粉飾決算をしていることが発覚したり、アテネ・オリンピック開催費用に返すあてもないのに借金を重ね1兆4300億円使ったりしているうちに、2010年にギリシャがユーロ危機の引き金を引き、ユーロ圏はギリシャ、スペイン、ポルトガル、アイルランド、キプロスに財政援助をし、各国同じ緊縮経済計画を実行させそのうちのスペイン、ポルトガル、アイルランドは経済成長をしたのに、ギリシャは典型的なラテン系の国民性によるものなのか、借金で遊ぶキリギリス生活を続けました。
しかもアメリカでリーマンショックが起こり、危なくなったドルをユーロの犠牲で乗り切ろうとした米英の投機筋がユーロの弱い個所=ギリシャの国債先物市場を揺さぶり危機はさらに大きくなります。
そこで各国はギリシャに支援融資をしたわけですが、そのお金はフランスをはじめとするEUのほかの国の銀行への返済のみに充てられ、ギリシャ自体はますます経済が悪化し、それに怒った国民が今年初めの選挙で、チプラス首相を選んだのです。
そして今回のギリシャ危機なのですが、チプラスが仏のオランドに電話をして独のメルケルを説得して欲しいと頼み、オランドはチプラスと同じく左派同志ということで同意したとされています。
しかし実態はそんな理由だけではなく、実は仏の財政状態も壊滅寸前で、しかもその赤字の原因を著名な経済学者に調べさせたら、「60%が銀行と大金持ちを儲けさす違法の借金である」と主張をしだし、ギリシャも「我が国借金も同じく」、そしてなんとスペイン、ポルトガル、イタリヤも同じ理由で「だから借金は返さなくていいんだ」と言いだし、ギリシャ発の「欧州革命」は同じくラテン系のキリギリス体質のフランスが乗り、いつも小うるさく小言を言うアリ体質のドイツと北欧へ意趣返しの様相です。
前回の2010年のギリシャ危機では民間金融機関が約75%の「ヘアカット」(借金棒引き)を呑み、もし今回また75%の「ヘアカット」をすると、ユーロ圏特に独、北欧の税金がギリシャ人一人に対して約270万円のプレゼントに化けることになります。
そして、それなら我が国もと仏、伊、スペインなどの国々がラテンのステップを踏みならし、借金で買ったラキでダンスを踊り、ムサカとピキリアで夜を明かします。
収拾がつかないEUの姿が将来に見えてきます。果たしてこの行方は!!どうなるのか??

投稿者: 税理士法人SETACS

2015.10.04更新

 自然の中に自然に生じる植物は、害虫や動物から身を守るために、それらが嫌う物質などを蓄積し自己防衛することによって生き残ってきました。
 人間は生きるために、その有害物質である「あく」を取る作業を編み出したり、偉大な先人たちの「試しに食べてみる」といった尊い犠牲の上、毒キノコの存在を知り、ジャガイモの芽の毒性に気が付き、大量にコゲたものを食べるとガンになるなどと先輩に諭されるようになってきました。
 コゲたものは、誰もがそんなに食べるものではないでしょうが、焼き魚、焼き鳥、ハンバーグなどの高たんぱく性食品を加熱したものも、ガンには同じ効果のようなので食べすぎには要注意です。
 そんな時代を過ごしてきた現代人ですが、日本人は毒の象徴である「ふぐ」を食べます
 「ふぐ汁や 鯛もあるのに 無分別」と芭蕉が川柳風に詠めば、「逢わぬ恋 思いきる夜 ふくと汁」と蕪村が色っぽく恋に例えます。
 「四足は机以外、手足のないものは飛行機以外は食べる」広州人を配する中国人でさえ、「1つ間違えると命にかかわる危険な食べ物、フグを日本人はなぜ好んで食べるのだろうか」と新聞が論評します。
 こうなると人間が生きるために食べているのではなく、毒のある食べ物は、毒のある人間の如く味があり、刺激的で、美味であるということなのでしょうか。まだ見ぬ毒のある食べ物に、かんぱいです

投稿者: 税理士法人SETACS

2015.10.01更新

 イギリス人のブロードベントは、クリスティーズのワイン部門創立時からの責任者で世界のセレブのワインセラーを駆け回り、何万と言う高級ワインをテイスティングし、それをメモをしたノートは本になり、古いワインに関する標準的な参考書になりました。
 ブロードベントのテイスティングの手引書はワインを仕事にする人たちの決定版とされています。
 テイスティングの評価として、どんなワインも女性に見立て、例えば1979年のペトリュスには「賛美はできても、ベッドへ連れていく気にはなれない」などと表現します。
 1985年に、そのブロードベントがクリスティーズの競売で一番緊張したと言うワインが、シャトー・ラフィット1787年でボトルには「Th.J」=トマス・ジェファーソンの頭文字、アメリカ建国の父であるジェファーソンは国民には倹約を言いながらも、当代随一のワイン通でした。
 そのラフィットの競売は急上昇し、最後にキップ・フォーブズ(フォーブズ誌発行人マルコム・フォーブズの35歳の息子)が5万ポンド、7万5千ポンドと提示し、過去の最高値であった1870年ムートン・ロートシルトの半ダース3万8千ポンドに圧倒的差をつけて落札。
 7万5千ポンドは日本円で1、440万円だから、当時の価格では一体いくらなのだろうか?
 2世紀の間、壁の中に埋まっていたラフィットの味はベッドに連れていく価値はあったのだろか?

投稿者: 税理士法人SETACS

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