2015.10.04更新

 自然の中に自然に生じる植物は、害虫や動物から身を守るために、それらが嫌う物質などを蓄積し自己防衛することによって生き残ってきました。
 人間は生きるために、その有害物質である「あく」を取る作業を編み出したり、偉大な先人たちの「試しに食べてみる」といった尊い犠牲の上、毒キノコの存在を知り、ジャガイモの芽の毒性に気が付き、大量にコゲたものを食べるとガンになるなどと先輩に諭されるようになってきました。
 コゲたものは、誰もがそんなに食べるものではないでしょうが、焼き魚、焼き鳥、ハンバーグなどの高たんぱく性食品を加熱したものも、ガンには同じ効果のようなので食べすぎには要注意です。
 そんな時代を過ごしてきた現代人ですが、日本人は毒の象徴である「ふぐ」を食べます
 「ふぐ汁や 鯛もあるのに 無分別」と芭蕉が川柳風に詠めば、「逢わぬ恋 思いきる夜 ふくと汁」と蕪村が色っぽく恋に例えます。
 「四足は机以外、手足のないものは飛行機以外は食べる」広州人を配する中国人でさえ、「1つ間違えると命にかかわる危険な食べ物、フグを日本人はなぜ好んで食べるのだろうか」と新聞が論評します。
 こうなると人間が生きるために食べているのではなく、毒のある食べ物は、毒のある人間の如く味があり、刺激的で、美味であるということなのでしょうか。まだ見ぬ毒のある食べ物に、かんぱいです

投稿者: 税理士法人SETACS

2015.10.01更新

 イギリス人のブロードベントは、クリスティーズのワイン部門創立時からの責任者で世界のセレブのワインセラーを駆け回り、何万と言う高級ワインをテイスティングし、それをメモをしたノートは本になり、古いワインに関する標準的な参考書になりました。
 ブロードベントのテイスティングの手引書はワインを仕事にする人たちの決定版とされています。
 テイスティングの評価として、どんなワインも女性に見立て、例えば1979年のペトリュスには「賛美はできても、ベッドへ連れていく気にはなれない」などと表現します。
 1985年に、そのブロードベントがクリスティーズの競売で一番緊張したと言うワインが、シャトー・ラフィット1787年でボトルには「Th.J」=トマス・ジェファーソンの頭文字、アメリカ建国の父であるジェファーソンは国民には倹約を言いながらも、当代随一のワイン通でした。
 そのラフィットの競売は急上昇し、最後にキップ・フォーブズ(フォーブズ誌発行人マルコム・フォーブズの35歳の息子)が5万ポンド、7万5千ポンドと提示し、過去の最高値であった1870年ムートン・ロートシルトの半ダース3万8千ポンドに圧倒的差をつけて落札。
 7万5千ポンドは日本円で1、440万円だから、当時の価格では一体いくらなのだろうか?
 2世紀の間、壁の中に埋まっていたラフィットの味はベッドに連れていく価値はあったのだろか?

投稿者: 税理士法人SETACS

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