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| 「やってはいけない×会計・税務の落とし穴」の第2弾が、ソフトバンク・クリエイティブ出版から刊行されました。 |
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本を出しました。
超初心者から読める内容です。
コラムだけでも楽しめると思います。 |
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| 30. さかな・魚ブレーク 2002.12-1 掲載 |
日本は世界でもNO1の魚輸入国です。「食の世界」を書いた本によると、いろいろな国から魚が日本にやってくるそうです。海老はインドネシア、インドを筆頭に35カ国から、マグロ・カジキ・サケ・マスはアメリカ・カナダから、タコは西アフリカから、イカはタイ・モロッコから、ひらめはアメリカ・ロシア、サバはノルウェー、カキは韓国・中国から。
また素性が良く分からない見かけもグロテスクな深海魚なども輸入して弁当の白身魚になったり、ファミレスのフライやらムニエルになっているそうです。
さらに本来あるべき名前を表示しないで日本の水産業者が勝手な名前で売っている魚もたくさんあるようで、特にひどいのは「銀むつ」なんて名前の魚は実際にはいないで、マゼラン海峡で獲れる「メロ」という体長70センチ〜2メートルの魚にこんな名前をつけているそうです。他にもいろいろありまして、アフリカ・南米産のキングクリップは日本では「アマダイ」となり、西アフリカ産のナイルパーチは「すずき」となり、亜熱帯の海で獲れるスギは「クロカンパチ」、ニュージーランド産のシルバーは「ブリ」となるそうです。
タイとかカンパチとかの名前をつければ、高く売れる、と言う思惑が見え見えですね。 |
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| 29. 子供が生まれない 2002.12-1 掲載 |
大阪の水族館で10羽のイワトビペンギンを10年間飼育してきたが、その間赤ちゃんが1羽も産まれないので、これはおかしい、とDND鑑定をして調べたところ10羽の内メスは1羽しかいなくて、これでは無理であった、ということが分かったらしいのです。
この記事を見て昔新宿2丁目あたりで聞いた話を思い出しました。あるニューハーフの子がどうしてもあの男の人と結婚したいと思い悩み、元は男であることを隠してどうにか結婚をしたらしいのですが、当然子供は生まれない。二人で病院へ相談に行こうというだんなを何とかはぐらかし、ドキドキの生活を送る彼女、今どうしているのでしょう。 |
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| 28. 馬刺し-ブレーク 2002.10-1 掲載 |
前回の3大ものが面白かった、ということでパート2です。決してネタがないから・・という訳ではありません。世界3大珍味と言えば、フォアグラ(ガチョウの肝臓)・キャビア(チョウザメの卵巣)・トリュフ(きのこ)ですが、日本3大珍味というのもありまして、ウニ(実は生殖器を食べている)・カラスミ(ボラの卵巣)・コノワタ(なまこの腸管)です。トリュフ以外はみんな生き物の内臓です。私も内臓類は好きで、狂牛病騒ぎの前は、牛の脳とか脾臓とか膵臓とか脊髄の盛り合わせをよく食べていました。
また世界3大がっかり名所というのもありまして、コペンハーゲンの人魚姫、シドニーのオペラハウス、シンガポールのマーライオンとなっています。私もマーライオンを見たときは目の前にいるのに「どこにあるのだろう」と探したほどがっかりした思い出があります。日本のがっかりもあります。札幌時計台、沖縄の守礼門、高知のはりまや橋です。こちら日本の方はうなずけるようなうなずけないような複雑な心境ではあります。 |
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| 27. 3大○○ブレーク PART2 2002.9-1 掲載 |
前回の3大ものが面白かった、ということでパート2です。決してネタがないから・・という訳ではありません。世界3大珍味と言えば、フォアグラ(ガチョウの肝臓)・キャビア(チョウザメの卵巣)・トリュフ(きのこ)ですが、日本3大珍味というのもありまして、ウニ(実は生殖器を食べている)・カラスミ(ボラの卵巣)・コノワタ(なまこの腸管)です。トリュフ以外はみんな生き物の内臓です。私も内臓類は好きで、狂牛病騒ぎの前は、牛の脳とか脾臓とか膵臓とか脊髄の盛り合わせをよく食べていました。
また世界3大がっかり名所というのもありまして、コペンハーゲンの人魚姫、シドニーのオペラハウス、シンガポールのマーライオンとなっています。私もマーライオンを見たときは目の前にいるのに「どこにあるのだろう」と探したほどがっかりした思い出があります。日本のがっかりもあります。札幌時計台、沖縄の守礼門、高知のはりまや橋です。こちら日本の方はうなずけるようなうなずけないような複雑な心境ではあります。 |
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| 26. 3大○○ブレーク 2002.8-1 掲載 |
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日本人はどうやら物事を金銀銅で分けることが好きなようで、世界3大美女(楊貴妃・クレオパトラ・小野小町)とか桜の三名所(吉野山・弘前城・高遠)などと言って勝手なランク付けをします。病気にまでランクをつけて日本三大成人病(心臓病・がん・脳卒中)なんてのもあります。食べ物の世界にもあります。世界三大スープ(トムヤンクン・ふかひれスープ・ボルシチ)、日本三大鶏(比内鶏・名古屋コーチン・薩摩シャモ)、日本三大牛(近江牛・但馬牛・松坂牛)等です。どうせならうまい物を食べたい、行ってみたい、デートしたい、と思っても楊貴妃はもういないので、せめて病気にならないように。 |
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| 25. 中国少子化ブレーク&脳の話 vol.4 2002.7-1 掲載 |
中国では1970年代後半から一人っ子政策を取っていることは周知のとおりだと思います。
待望の男の子が生まれると「小皇帝」と呼び、それはとても大切に育てます。そして何しろ一人しか産んではいけないので、産まれる前からの準備も入念かつ慎重です。
子供を望む夫婦は妊娠3ヶ月前から、子供の健康のためお酒・たばこをやめます。
また心身を刺激する食べ物=辛い、冷たい、熱すぎるものを食べないようにします。
そして妊娠したら、冷たいもの、薬は飲まずに、ビタミン、葉酸などをとります。
妊娠期間中は胎児の成長に合わせて各成長期に良いとされるものを食べていきます。たとえば妊娠8週間ころは脳の発育段階であるので、くるみ、野菜、果物、カルシウムなどを多く摂取いたします。
産まれてからも3歳から6歳までの食事を大切にし、さらに14歳までの脳の発育時期には脳に十分な栄養=良質なたんぱく質を与えます。
これは一見とても親として涙ぐましく、またほほえましいことのようでありますが、よくよく考えてみると、なんか怖くもあります。13億人の中国人のうち3億人が結婚して子供を1組1人産んだとすると1億5千万人が産まれます。英才食事教育で産まれた子供だけで、あっという間に日本の人口より上です。しかも作戦通りみな優秀な子に育ったとして、そして性格もちやほやと育てられるので「いけ好かない秀才」が多数大人になってくる可能性があります。彼らがやがて中国全土を支配し、さらにアジア、世界と進出してくる・・・。日本のぼんくら政治家たちに敵うわけもなく、日本の未来に暗然とします。 |
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| 24. 鰹節ブレーク しつこくvol.2 2002.6-1 掲載 |
先月号で鰹節削り機はどこに売っているのでしょうか、と申しましたところいろいろな方からアドバイスをいただきました。誠にありがとうございます。結局、日本橋三越前の「木家」というところで購入しまして、ごしごしと削りながら酒のつまみとしております。
その際「鰹節は背と腹に分離するので、違う味わいがある」といったアドバイスもいただきまして、あわてて(あわてる必要も無いのですが)和漢三才図絵という本にあたってみました。それによると、鰹節は、「鰹の肉の乾したものである。漁人はこれを造るのに、鮮魚の頭・尾を去って腸(わた)を出し二片に分け、中骨を取り去って、また両片の肉を割き、二、三条にし、これを煮熟して取り出し曝乾す(さらしほす)。すると堅硬になって色は松の節のように赤くなる(それで鰹節という)。わが国で日用の佳肴とし、五味の偏りを調和させる。一日も欠かすことの出来ないものである」、とありました。
その通りでした。一匹の鰹から4〜6本の鰹節が取れるのでした。確かに削っていると薄茶色の部分とか赤色の部分とかがありまして、舌触りも味も確かに違います。やはり物事も食べ物も基本から見てみないと、本質が見えてきません。
世界一硬い食べ物として食品界に君臨している鰹節、日本の五味界に燦然と輝きを放つ鰹節、あまりの高貴さに削っている手も震えてくる思いさえしそうな気がしてきました。 |
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| 23. かつお節・ブレーク 2002.5-1 掲載 |
最近の若い人に、「昔は夕食の前の僕の役目はかつお節を削ることだったんだよ」なんて言っても、きょとんとした目で見られてしまいます。さらに「かつお節って、あの袋に入った薄い、あれですよね?削るって、何ですか?」とさえ言われてしまいます。そもそもかつお節が魚から出来ているということも知らない輩さえ現代社会に出現してきました。
私の小さいころは「卓也は力持ちだからお願いね」などとおだてられ、かつお節を削ったり、洗濯機のローラーを回したりしていました。(これもわからないだろうなあ)。
あの削っている時の海の豊かな香り、口に入れた時のアミノ酸の旨味、ぜひ、かつお節と削り器が欲しいのですが、どこで売っているか誰か教えていただけませんでしょうか。 |
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| 22. ウォーター・ブレーク 2002.41- 掲載 |
ふと気が付くと、水の値段が高くなっています。200mlの水が120円、高いのだと500円位します。はるか中東のほうから船に乗ってやってきたガソリンが1リットル80円と考えると、山から汲んできた水はガソリンの7倍以上の値段です。
私が小さい頃は「水と空気はただ」とか言われて、お腹がすいたら「水でも飲んでなさい」なんて言われて育ってきましたから、水に多くのお金を出すのはためらいますが、水道水のまずさ、と言うよりも、健康に悪そうな味を考えると、ついお金を出して買ってしまいます。水の立場に立つと、そんなお金を出して「水くさいなあ」と言われそうです。
そもそも日本は大台風でも来ると1日でパリの1年分の雨が降ってくる国であります。それが地上にしみこみ、20〜80年くらいかけて、やっと地下から染み出してきて、その年月の間に大地の滋養がたっぷりと水に入り込みます。そのおいしい水から、おいしい日本酒ができ、また主食であるお米を炊きます。お米は炊きあがるとその容量が一気(約1.6倍)に増えます。よって、お米を食べるときはお水も食べているようなものです。
それじゃあ高くても良いか、やっぱり安くないと、「水掛け論」?となってしまいました。 |
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| 21. 切れやすい食べ物 2002.3-1 掲載 |
今日本の人たちは大人も子供も、とても切れやすくなってきました。ちょっとした理由で人を刺したり殴ったりして、それが死に至ることもあります。報道されていることは多分死んだときくらいなのでしょうから、骨を折ったとか血が流れたっていう事件は日常茶飯事に起きているのでしょう。だいたい私が幼少のときには、「あいつは切れる」というと、頭が良いとか、考え方が素晴らしいといった表現に使いました。ところが今は「あいつは切れる」というと、あまり近寄るのはよそうとか、刺激するのはよそうとか、となります。
なぜこうも切れやすくなったのでしょうか。どうやら食べ物のせいではないか、ということが最近分かってきました。昼はハンバーグを食べ、夜は焼肉を食べる食生活は昔からの日本人の食生活と明らかに変わってきました。やはり日本人は海に周りを囲まれるという恵まれた環境を生かした、ミネラル豊富な食べ物を食べようではありませんか。
猿で実験すると、ミネラルのない食事をする猿のグループはいつも食べ物の取り合いで喧嘩ばかり、反対にミネラルを豊富に与えたグループは一つの食べ物を譲り合ったりするそうです。正しい食事を食べ、昔の用法により「あいつは切れる奴だ」と使える、そして言える世の中になってもらいたものだな、と切望してやみません。 |
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| 20. 鮟鱇ブレーク 2002.2-1 掲載 |
2月に入ってくるといよいよ鮟鱇鍋の登場です。鮟鱇はその魁偉な形状と、見るからにのろまな姿から、いろいろな例えに使われています。そもそも鮟鱇という名前の由来が「暗愚魚」(あんぐうお、のろまな魚)からきていると言われていて、また、ぼんやりと口を開けている人を鮟鱇がえさを待つ様子に例えて「鮟鱇の餌待ち」、さらに、相撲取りで太って腹が突き出た力士の体形のことを「鮟鱇形」(あんこがた)などと揶揄されたりもします。
鮟鱇は小さくても15キロ、大きいのだと35キロにもなり体長も1.5メートルになるのがいて、その中でも体重17キロ、体長1メートル弱のが一番おいしいらしい。
トモ(肝)、ヌノ(卵巣)、ミズブクロ(胃袋)、エラ(鰓)、カワ(皮)、ヤナギ(頬肉)、ヒレ(尾びれ)を「鮟鱇の七つ道具」と総称して、店によっては皿の上のこれらの七つ道具にそれぞれの名前を紙に書いて貼って出すところもあります。
鮟鱇と言えば吊るし切りですが、これは全身が柔らかくて包丁が入れにくいので、吊るして身に水をいれて包丁を入れやすくするなどと、まことしやかに言われていますが、実はまな板の上で調理するほうが、ぜんぜん簡単で、しかも水なんか入れても脇からじゃあじゃあ出てしまうそうです。偉そうなことを言っていると暗愚な冷や汗が出てきます。 |
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| 19. かに・かに・かにブレーク 2002.1-1 掲載 |
お正月に活きた松葉がにが2枚届きました。(朝どれ日本海http://www.rakuten.co.jp/asadore/)「何すんだ」というカニの視線をはずし、「ごめん」と心の中で合掌し、足をもぎ取り、ふんどしをはずし、甲羅を引き剥がすと、中のもごもご動いている美味しそうなところに、「ぺこり」と頭を下げ、スプーンで中身をこそげ取り、その中身と足の肉も少し甲羅に入れて、酒をささっとふって、甲羅ごと少しだけ蒸して、カニ酢で食べました。そのうまいこと、その美味しさを表現したいのですが、私の貧弱な表現ではその美味しさは伝わらないと思いますので、ここは言葉の魔術師である故開高健さんに豊潤にして豪華であり、かつ絢爛な表現で語っていただきます。
「殻をパチンと割ると、白い豊満な肉置きの長い腿があらわれる。淡赤色の霜降りになっていて、そこにほのかに甘い脂と海の冷たい果汁がこぼれそうになっている。それをお箸でズイ−ッとこそぎ、むっくり起き上がってくるのをどんぶり鉢に落す。そう、どんぶり鉢である。食べたくて食べたくてうずうずしてくるのを生ツバを呑んでこらえ、一本また一本と落してゆく。やがてどんぶり鉢いっぱいになる。そこですわりなおすのである。そしてお箸をいっぱいに開き、ムズと突っ込み、「アア」と口をあけて頬ばり、「ウン」といって口を閉じる。」・・・まだまだ足しか食べていませんよ、さあ、甲羅の中身は、
「それはさながら海の宝石箱である。丹念にほぐしていくと、赤くてモチモチしたのや、白くてベロベロしたのや、暗赤色の卵や、緑いろの‘味噌’や、なおあれがあり、なおこれがある。これをどんぶり鉢でやってごらんなさい。モチモチやベロベロをひとくちやるたびに辛口をひとくちやるのである。脆美、繊鋭、豊満、精緻。」ダメだ、もう書けません。 |
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