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| 「やってはいけない×会計・税務の落とし穴」の第2弾が、ソフトバンク・クリエイティブ出版から刊行されました。 |
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本を出しました。
超初心者から読める内容です。
コラムだけでも楽しめると思います。 |
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| 110.生肉派と焼肉派 2008.10.31 掲載 |
「生肉は旨い」、ユッフェ、牛刺し、レバ刺し(この前食べた馬レバ刺しは特に旨かった)、馬刺し等々、ごま油やら塩やらコツジャンやらにつけて食べるとたまらないものがあります。ビールだってよりおいしくなるし、焼酎だってマッコリだって黙っちゃいられません。
イヌイット(エスキモー)の人達が、氷の上でアザラシを解体し、内臓をナイフで切り取り血につけて食べるのを見ていると、胃が騒ぎます(いや現実に目の前にあると無理かな)。
しかし生肉を徹底的に嫌がる人がいます。先日4人で飲食している際に3人の方が何と「極上生牛刺し」を卓上コンロであぶっていたのです。 世の中の75%の人は生肉が嫌い、という統計が出ました。
とは言うものの、私も生肉だけを食べるのではなく、肉質と料理方法によっては焼いたり煮たりした方が美味しくなると思います。サーローンやヒレは焼いた方が良いし、肩ロースのブロックはカレーやシチューに相性抜群です。
このように、あれが美味しい美味しくない、あれが好きだ嫌いだという、今の時代は幸せで、これから訪れる未来はどのような食生活が待っているのでしょうか、ちょっと不安です。
逆に歴史を見ると、江戸時代は四足を食べることは禁じられており、明治2年には牛一頭食したということで、10人の人が島流しにあっています。過去も未来もいろいろありそうです。
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| 109.イカの塩辛 2008.9.30 掲載 |
イカの身から肝を抜いて、エンペラを外し、その勢いで皮をむき、身はイカソーメンに、肝はみそ汁などに入れてお酒のつまみにします。イカソーメンのたれはそばつゆにレモンをたらし、岩のり・万能ねぎ・みょうが・しそ・ゴマ・ゆずワサビ・七味トウガラシなどを入れて豪華ないろどりです。
イカソーメンは抜群に旨いのですが、肝味噌汁はうちの子供にも不評なので、友人Y直伝の塩辛にすることにしました。小さいボールにザルを重ねたところに肝を並べて塩をかけ冷蔵庫で発酵させます。
まずは買ってきたイカは身をイカソーメンにして食べ、肝は沖縄の塩を振って冷蔵庫に寝かします。
そして3日後に買ってきたイカの身に1回目の肝を混ぜて、いよいよ塩辛参上です。自分で塩を振るので塩加減も自分で調整できます。塩辛にはやっぱり日本酒でしょうと冷蔵庫でキンキンに冷やした辛い酒で口の中のねっとりと塩気を洗い流します。「日本の誇り」という言葉が頭に浮かびます。
そして2回目の肝は当然の如く塩を振り、3回目に購入するはずのイカのために冷蔵庫で静かにその再登場の時を待ちます。「因果応報」とい言葉が頭をよぎります。しかしこれは「火中の栗」同様に間違った使い方ですね。正確(?)には「珍味佳肴」「合点冷酒」とでもしておきましょうか。
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| 108.トウモロコシの行く道 2008.8.31 掲載 |
現代社会では石油がなければ何も始まらない、電気もつかない、車も動かない。その石油の代替エネルギーとしてトウモロコシからエタノールを作りだして行こうというのが世界の動きです。
ブッシュ大統領がそのプランを発表すると、トウモロコシの値段は高騰し、今まで大豆や小麦を作っていた畑は、トウモロコシ畑になり、飼料にトウモロコシを食べる鶏などの家畜の値段がどんどん上がっています。
家畜が食べた飼料が食肉になる割合は、牛=8%、豚=15%、鶏=25%、です。牛は食べた飼料のうち8%しか食肉にならないのです。よって、牛肉のステーキを食べるよりもフライドチキンを食べたほうが飼料は節約になるのです。しかも鶏は卵まで生むのですから大活躍です。
アメリカ人はチキンが好きで、映画などを観ていると彼らの食事のほとんどはハンバーガーかフライドチキンです。年少のころからチキンを食べているアメリカ人の子供の描く鶏の絵は足が3本だそうです。なぜならばフライドチキンは一箱に3本入っているので、足が3本あると思っているのです。
そのくらい大好きなチキンが値上がっていくのだから、アメリカ国民だって怒るでしょう。
トウモロコシは、エタノールとなって石油の代替エネルギーになっていくのか、それとも今まで通りニワトリのエサになっていくのか、岐路に立っています、食べ物としての正念場に立たされています。
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| 107.ビールの話 2008.7.31 掲載 |
恵比寿ビールのラベルには、左腕に鯛を抱えた恵比寿様が胡坐をかいていますが、数百本のビールに1本だけは鯛が2匹います。と言っても、もう一匹は右手の後ろに抱えた魚籠の中から尻尾の方だけが飛び出ています。この2匹の鯛がいるビールは、見つけた人に福が訪れる「ラッキー・ビール」と正式名が付いておりますので、福をもたらしたい方は、ぜひ見つけてみてください。但し、缶ビールではなく、びんビールのみにしかないようです。
麒麟ビールのラベルの、「きりん」は首の長いキリンではなく想像上の神秘な動物である「麒麟」が描かれています。「麒」はオスで、「麟」はメスで、聖人が世に出て、王道が行われる時に生まれ出たと中国で伝えられているものです。
「キリン伝来考」という本によると、1414年にベンガル王サイフッディンの派遣した使節が中国を訪問した際、貢物として「キリン」を持ってきたのですが、永楽帝にゴマを擂るために、聖人が世に出たときのみに現れる「麒麟」の名を「キリン」に付けて貢いだので、この首の長い動物の名は「キリン」になったと書いてあります。その前の名前はどうであったかが興味がでてくるのですが、英語で「ジラフ」オランダ語で「カメール」とありますから、きっとどちらかで呼ばれていたのでしょう。
これからやってくる夏は酷暑が予想されますので、ビールで癒されましょう。ちなみに私の大好きな「喉をカラカラにして」ビールを飲む手法は食道に負担がかかるということなのでご同輩はご注意を。 |
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| 106.日本酒の実力 2008.6.30 掲載 |
先日、第37回古酒・熟成酒勉強会なるものに参加をしてきました。勉強会と言っても、最初に酒の好きそうなおっさんが1時間ほど酒についてのうんちくと新しい飲み方の提案をして、その後ただひたすらに熟成酒を飲み、用意されたつまみを食べるだけです。
熟成酒は「これが日本酒か」と思われるほどの琥珀の色をし、その琥珀を口に含むと永年樽の中で眠りについていた芳香が鼻をくすぐり、その出色した味は出来の良いワインのごとく舌を洗います。
日本酒の歴史の実力を堪能していると、最初に酒のことについて語っていたおっさんがうれしそうな顔をして私のところにやってきました。そして「おいしいですか、実はもっと美味しく呑めるんですよ」とあやしげな笑みを浮かべます。「酒古里(しゃぶり)は酸味があるから、強い香りのある達磨正宗を3〜4滴たらすといいですよ」とややいかがわし気な笑顔で語ります。「日本酒に日本酒を混ぜるのか」、そのような飲み方をしたことがなかったので、「本当ですか」と疑問の言葉をつぶやきながらも早速、お勧めに従って酒古里と達磨正宗のブースに行ってグラスに注いでもらいます。自分のお酒の味が一番と蔵元はだれもが思っているので、ブースの人たちはもちろん嫌な顔をします。
やー、これが美味しいんですね。15年の歴史と12年の歴史を混ぜたのだから27年の歴史を呑んでいるのだからおいしくないはずがないのです。「これからは私もこうやって飲みますよ」とおっさんに言うと、おっさんはうれしそうに淫靡な笑顔を浮かべてしきりにうなずいているのでした。 |
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| 105.チェイサーって、なにさー 2008.5.30 掲載 |
先日、ベテランの歯医者さん方と居酒屋で飲んでいる時の話を一席。
A先生「僕は焼酎のロックとチェイサーをいただこうかな?」
B先生「チェイサーってなんですか?どこの飲物ですか」
私「チェイサーとは、強いお酒を飲んだあと追いかけて飲む水のことです」
しばらくして店員の女の子に、B先生「僕も焼酎とチェイサーもらおうかな」「ハハ、さっきの覚えていたよ、使えたよ、これから違う店でも使わしてもらおう」
すると、最初の会話を聞いていなかったC先生が「なに、B先生、もう女の子の名前覚えたの?チエさんっていうのかい、あの子は?」
私「違います、チエさんではなくチェイサーです。チェイサーとは・・・・・」
C先生「そんな言葉はじめて聞いたな、チェイサーね、これから使わしてもらおう」
もう60歳〜の銀座も行き尽くしたベテランの先生方の会話でした。怖いのでコメントなしです。 |
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| 104.どうしたもんなんでしょう 2008.4.28 掲載 |
またもや東京マラソンネタで申し訳ないのですが、走っていると本当に沿道の人たちの応援がすごくて、「がんばってー、あきらめるなー」と大きな声で声援してくれる人や、トクホンスプレーを持って「痛いところがあったらスプレーしますよ」と呼びかける人、「チョコ食べませんか」「アメなめませんか」と器に入れたお菓子をくれる人もいます。
でも「ちょっとそれはいらないな」と思うものをくれようとする人もいます。そのおっさんの汚い手には賞味期限云々以前の饅頭が袋に包まれることなく直に握られていて「これ食べんか」とか言っています。食べたらその場で倒れるような代物です。きっと初めは尊い考えからの行動なのでしょう。周りの人がチョコなどをあげている姿を見て、「おれも走っている人に何かをあげよう」「がんばっている人に少しでも貢献しよう」、そうだポケットの中のまんじゅうをあげよう。そのような心の動きがあったかどうかは知りませんが、「これ食べんか」につながったのでしょう。しかしランナーはそんなにチョコがほしいわけではありません。だけど善意の声援に応えるためにチョコを貰いに沿道に寄道するのです。善意でもあの饅頭だけは絶対に食べられないな。終りまで売れ残っただろうなあ。可哀そうだけど。 |
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| 103.二日酔いにならない方法 2008.2.1 掲載 |
最近は、若い頃に飲んだ量の半分くらいしか飲まなくなったので、二日酔いにはなかなかなりませんが、先日それなりの量を飲んだ翌朝にマラソンの練習のため走っていると、ちょうど折り返し点の6km辺りで気持ち悪くなり、復路6kmを苦労して歩いて帰ったことがありました。
きっと飲んだ酒が、ワインや日本酒だったので良くなかったのだろう、不純物が入っている酒はうまいけど体にはよくなかったのだろう、そうだチャンポンしても二日酔いにならない酒を研究して世間にも発表して、あの苦しみを誰もが味合わなくて良いようにしようと、自己犠牲をも顧みず、社会平和のために立ち上がりました。
そうなると蒸留酒でしょう。
蒸留点を高くして、出てくる不純物を徹底的に取り除き、白樺などの木炭で磨いたうえ、さらにはろ過して、琥珀と化した焼酎やウォトカでしょう。
ギンギンに冷やしたウオッカをグラスに入った氷に注ぎ、すかさずライムを絞りこみ、一杯目をぐいっとのどの奥に放り込みます。 「だ・い・な・ま・い・と・・・」、お酒の神様バッカスに十字を切ります。この際、ギリシア神話もロシアもキリスト教も関係ありません。
焼酎は、前に知人にいただいたのですがもったいなくて手をつけていなかった「魔王」。そのコクと香りの豊かさで他を圧倒し凌駕する透明を、まずはストレートで舌の上で転がします。のどに送り込みます。食道で咀嚼します。胃袋に浸透します。 「む・ふー」、思わず実験であることを忘れた歓喜の嘆息がもれます。
チーズや野菜をつまみながら、地球の未来(あれ、社会平和じゃなかったの)のために杯を重ねます。
翌朝、ライムと芋の香りがこみ上げてきましたが、蒸留酒だから大丈夫だろうと走り出しました。前にも増した気持ち悪さが襲ってきました。
実験は失敗です。地球を救うことができなかったのです。 お酒はほどほどにということなのでしょう。でも、この教訓は飲む寸前までは覚えているんだけど、飲み始めると忘れちゃうんだよなあ。 |
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