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やってはいけない!会計・税務の落とし穴 個人事業者編
「やってはいけない×会計・税務の落とし穴」の第2弾が、ソフトバンク・クリエイティブ出版から刊行されました。
やってはいけない!会計・税務の落とし穴
本を出しました。
超初心者から読める内容です。
コラムだけでも楽しめると思います。
林 卓也より
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2007年 No.73〜
2006年 No.53〜No.72
2005年 No.32〜No.52
52. 時代を読む発想とは? 2005.12.1掲載
51. ホリエモンと取り巻きと東京地検 2005.12.1掲載
50. 本屋で運古(うんこ) 2005.11.1掲載
49. 結婚しない30歳代の女性 2005.11.1掲載
48. 姉歯建築士 2005.11.1掲載
47. マラソン・オタク 2005.10.1掲載
46. 礼に始まり礼に終わる 2005.10.1掲載
45. メジャーリーグのドラフト 2005.10.1掲載
44. 魚よ、どこに行く 2005.9.1掲載
43. ヒ・ミ・ツではない秘密 2005.9.1掲載
42. 世界のゴミ問題 2005.8.1掲載
41. 日本の教育制度は正しい・・・ような気がする 2005.8.1掲載
40. 世界に冠たるアメリカよ 2005.7.1掲載
39. 夫婦喧嘩を女神が仲裁??
(ローマ人の物語からPart3)
2005.6.1掲載
38. 暗黒の未来−アフリカ
(子どもたちのアフリカ−岩波書店参照)
2005.5.1掲載
37. 君はブタのように美しい 2005.3.1掲載
36. 宝くじは買うべきか否か(「世間のウソ」という本参照) 2005.3.1掲載
35. 遅到罰三杯 2005.2.1掲載
34. アメリカの原潜と笑えない兵器 2005.2.1掲載
33. アメリカ大統領と沖縄の食 2005.1.1掲載
32. 驚きの数字と数字  2004.12.1掲載
2004年 No.30〜No.31
2003年 No.27〜No29
2002年 No.19〜No.26
2001年 No.2〜No.18
2000年 No.1

52.時代を読む発想とは? 2005.12.1掲載 
 阿久悠さんは、本当に同じ人が書いた詩なのかと疑ってしまうほどの、各分野の曲の作詞をしています。ピンクレディ「あるときなぞの運転手」、都はるみ「着てはもらえぬセーターを」、山本リンダ「もうどうにもとまらない」、ウラウララと多種多様です。その発想方法として、たとえば沢田研二のテレビドラマ挿入曲の「時の過ぎ行くままに」は、プロデューサーから「沢田は抑えたから、彼が一番魅力的に見えるストーリーを考えてくれ」と言われ、惨めな暮らしをしていた青年が実は、時効が迫ってきた3億円犯人という設定で、「あなたはすっかり、つかれてしまい、生きてることさえ、いやだと泣いた・・・」となります。
  また数々のヒット曲の中でも「津軽海峡・冬景色」は、日本の女の情念を「上野発の夜行列車降りたときから、青森駅は雪の中・・・」と、たった2行で上野から600キロ離れた青森に移動させることによりあらわした自慢曲だそうです。
  まさに天才、こういう時代を上手に読んでいく発想は事業の経営にも役に立つような気がします。「時代読み ウララウララと お金持ち」、あっと誰かに似てきたようです。

51.ホリエモンと取り巻きと東京地検 2005.12.1掲載 
 ホリエモンもついに逮捕され快適なヒルズの生活から小菅の塀の中の住人となってしまいました。その騒動をテレビで観ているうちに感じたことがあります。これはあくまでも私見なのですが、ホリエモンの取り巻きには男前がいないなあということであります。何でなんだろ? 入社のときの面接で男前は落とされてしまうのだろうか? ライブドアでは社長面接はあるのだろうか? ちょっと不思議です。
  そこで思い出されるのが、「女の心は金で買える、女はもれなくお金についてくる」というホリエモンのお言葉で、これは裏返すと「お金がないと女にもてない」ということなのでしょうか? そんな悲しい経験はもうしたくないと、お金に盲信したのでしょうか?
  さてここで、ホリエモンを逮捕した東京地検とは一体何者なのでしょう。 事件の大物逮捕の場面でよく出てくる東京地検は正確に言うと「東京地方検察庁」という名称で、地方検察庁は全国に50庁あるそうです。 そこで働く検察官は独任官庁(一人一人の検察官が役所としての権限を有している)で、いかなる犯罪に対しても捜査権を有し、起訴し、裁判所で訴訟活動も行う法の万能的存在です。 その中でも、東京、大阪、名古屋のみにしかない「特捜部」(特別捜査部)は、優秀で精鋭な検察官をそろえ独自捜査を専門に行います。 さらにその中でもエースと呼ばれる人がホリエモン担当だそうなので、さぞ厳しい取調べが行われるのでありましょう。 「株価より 朝食気になる 塀の中」、駄句でした。

50.本屋で運古(うんこ) 2005.11.1掲載 
 本屋に入ると便意を催す人が多いらしい。新聞を読んでも便意を催す人もいるらしい。自宅のトイレで本や新聞を読みながら用を足すのでその脳の記憶が便意を呼び起こすのではないかとか、インクの匂いがどうやら怪しいなどと言われていますが、竹内久美子さんという京都大学で動物行動学を専攻していた作家が説得力ある説を以前、打ち出しました。
  動物や昆虫が森や林に入ると、そこに生えている木々は自分たちの根元に何らかのにおいで動物たちをおびき寄せ、栄養確保のために動物たちに運古をしてもらいます。そうなんです、本や新聞は元々木からできているわけなのですね。だから人間もその木の成り代わった姿の本や新聞の誘発に便意を催してしまうのだそうです。確かこんな説だったと思うのですが、どうですか、納得してしまいますよね。なんかこんなことを思い出しながら師走を送っています。

49.結婚しない30歳代の女性 2005.11.1掲載 
今や都会に住む30歳代の男女の50%近くが未婚であるといいます。いい相手に恵まれない、もう自立しているので伴侶はいらない、結婚した人から結婚生活のつらさを聞いている、せっかく親のすねをかじっているのにかじれなくなるのはもったいない、といろいろな理由があるのでしょう。だけど本音はちょっと違うところにあるような気がします。
特に35歳以降の女性に関してですが(違ったらごめんなさい)は20歳くらいの時が日本もバブル華やかし頃でした。その頃は、お金をたっぷりと持っていた男たちに豪華な食事をおごられ、好きなブランド品を買ってもらい、銀座から八王子の自宅までタクシーで送ってもらったものです。したがってその時の優雅な思い出があるので、今平成17年に男たちが言い寄ってきても、言い寄られる場所はそこいらの安い居酒屋かヘタすると立ち飲み屋、くれる物も愛はこもっていてもお金はかかっていない、タクシーで送ってもらうなんてとんでもない、食事をして最終電車の時間が近づくとそわそわするのは男の方で、挙句の果ては「ぼくの出す分計算しておいて」なんて言いながら最終電車を途中で降りるとお金がかかるので最後のトイレに行ってしまう男の背中をにらみ、小さな声で「お前が全部出せよ」とつぶやきながらもお姉さんぶって割り勘計算をする。こんなはずじゃなかった。バブルの破裂は痛かった。これじゃあ結婚できないよなあ、と思うのであります。

48.姉歯建築士 2005.11.1掲載 
姉歯とはいかにも珍しい名前で、昨日ある人が姉歯は糸切り歯のことだ、と言っていたので早速調べてみるとそんな論述はどこにもなく、和漢三才図会という日本最古の百科辞典にあたって見ても姉歯などという言葉はなく、それでもやっと宮城県栗原市金成姉歯(かんねりあねは)にある松が有名というところまでわかりました。なぜ有名かと言うと、平安朝時代に今の岩手県高田市の長者の娘朝日姫が官中の女官に選ばれて都に向かう旅をしていたが病気になりこの地で死んでしまいます。妹が代わりに女官になりこの地の姉の墓に松を植えて姉を偲んだそうです。だからなんで姉歯かと言われると地名としか言いようがありません。
そこで考えてみました。平安時代の縫製工場に勤めるお姉さんたちが糸切り歯で糸を切っていたから姉歯なのか。または、平安時代に女性が成人になったしるしとして「お歯黒」をするようになりましたので「姉歯黒」が姉歯になったのか。江戸時代の既婚女性はみんな「お歯黒」をしていたので同じく「姉歯黒」からの姉歯か。姉歯建築士は私を含めたマンション住民にとてつもない不安を与えましたが、名前ではなかなか楽しませてくれています。

47.マラソン・オタク 2005.10.1掲載 
 私の知人にマラソン・オタクがいます。彼は、年に6〜7回日本で行われる100kmマラソンの全てに参加し、ランナーズ・ハイ(苦しくなると、脳内エンドルフィンが出て、走りながら陶酔感を味あえること)に浸ります。四国で大会があれば車で12時間かけて行き朝5時レーススタート、100kmを約10時間で走り、また12時間車を走らせ帰ってきたらもう翌日の朝5時、そして約1時間寝て会社に出勤です。どの大会にも約2千人の参加者がいて、ほとんど顔見知りのようです。どこか秋葉原をリュックサック姿で歩き回るモエ達を思い出してしまいますが、このオタクの情熱がマラソン以外の、特にストーカーなどに発揮されると、逃げる方も100km走らなくてはなりません。ぜひマラソンだけでの情熱の発露にとどめてもらいたいものです。

46.礼に始まり礼に終わる 2005.10.1掲載 
 私の子供の所属する少年野球チーム「シティハウス」の少年選手諸君はいつも「礼」をしています。練習前の集合場所で監督とコーチ(ちなみに私もコーチと呼ばれている)に「お願いします」の礼、グランドに入る時にグランドに「お願いします」の礼、ランニングの時に他のチームの監督コーチや選手とすれ違うと「こんにちは」の礼、キャッチボールの前に相手に「お願いします」の礼、エラーして他人に取ってもらえば「ありがとうございました」の礼、練習が終わるとまたグランドに「ありがとうございました」の礼、最後に解散場所で監督とコーチに「ありがとうございました」の礼、何度も何度も帽子を取って深々と礼をします。なんともさわやかな少年たちの「礼」にうっとりとする中年コーチは、多少の腰痛(中腰でゴロを捕るため)や、手首痛(バットを振るため)や肩痛(ボールを投げるので)や日焼け(お肌に悪い)や運動のあとのうまい酒(肝臓に悪い)などをものともせず、毎週土日になるとグランドに通います。試合では、相手が強すぎてこちらの点数が「0に始まり0に終わる」時もありますが、酒を飲めば忘れます。あんたが覚えてようと忘れていようと関係ないだろと言われそうですが、こんな青春時代があったかどうかも忘れ果てた中年コーチは試合に勝っても負けてもまた酒をあおるのでした。

45.メジャーリーグのドラフト 2005.10.1掲載 
  日本と違いメジャーのドラフトははっきりしているというか、とても面白い仕組みのものがあります。 1つは、ドラフト指名した新人選手は、その球団がマイナーで7年、メジャーで6年間確保し続けられることで、この間の年俸はいくらでも安くできます。もう1つは、FAで選手が移籍しても、FA移籍先チームのドラフト1位指名権を奪い取れるので、シーズンオフに例え3人移籍しても、プラス3人で1位選手を4人指名できるのです。
またもっと面白いのは、ドラフトの全ての指名候補選手に心理テストを義務付け、約700人の候補選手からドラフト指名50名に絞るために「競争心10点満点中2点、リーダーシップ1点、誠実さ3点」などと技術・体力以外の要素からも検討します。日本のドラフトも巨人が有利になるようなばかりの仕組みつくりをやめ、このようなユニークなシステムを構築していけば野球ももっと個性派がそろい面白くなってくるのではないでしょうか。

44魚よ、どこに行く 2005.9.1掲載 
 魚の漁獲量の世界一はダントツで中国の5千万トンで、2位はペルーの1千万トンとなっています。日本は6位の520万トンですが、マグロに関する食欲は世界一で、世界のマグロの漁獲量約200万トンのうち1/3を日本人が食べています。
  日本人が高くマグロを買うので世界中の海でマグロが乱獲されマグロの数は当然減ります。それに怒ったのが、今や地域によっては漁業をしのぐアメリカの巨大産業であるスポーツフィッシング業界で、格闘するマグロが減った原因は日本人がマグロを食べ過ぎるからだと、強力な圧力団体を結成して、アメリカ政府を通して日本政府に圧力をかけてきます。これもどっちもどっちのような気がしますが、鯨の次にトロも取り上げるのかアメリカよ、と太平洋の向こうに叫ぶ思いです。

43.ヒ・ミ・ツではない秘密 2005.9.1掲載 
 最近のタクシーには外部からは分からないような秘密ビデオが付いていて、そのタクシーが事故にあったときにそのビデオに残された映像を元に、ぶつかった相手とどちらが悪いのかが検証できるようになっています。また、そのビデオは運転手さんにも分からないように付いているので、荒い運転、信号無視などは会社に点検され、減俸の査定にも使われているようです。
  このような秘密の監視は会社の中でも行われ、社員のパソコンの履歴から「どんなWebを見ていたのか」「マウスの使用頻度はどのくらいか」「メールの送受信先はどこなのか」といったことを把握し、会社の中での仕事時間を監視されます。
  アメリカのDCS1000というインターネット監視システムは世界中のメールの中味を見ることができると言われています。どっちもどっちというか、便利なような不便なようなというか、変な時代になっているようです。

42.世界のゴミ問題 2005.8.1掲載 
世界的に想像を絶するほどの多くのゴミが捨てられています。アメリカではクリスマスの日だけで500万トンのゴミが出て、イギリス人は年間1人平均500kgのゴミを捨て、中国では年間2500万本の木を切って作った450億膳の箸を捨てています。発展途上国なども含めた世界中の人々が先進国並みにゴミを捨てだすと、地球があと2つ必要になるそうです。地球がゴミでいっぱいになるのが早いか、宇宙に地球をあと2つ見つけるのが早いか、人類の存亡がかかっているのです。

41.日本の教育制度は正しい・・・ような気がする 2005.8.1掲載 
昨今、義務教育のあり方について、「ゆとり教育の弊害」とか「土曜日が休みになったので、ご飯の用意が大変だ」とか「先生のレベルが下がった」等々、言われています。先生のレベルについては、我々には選択の余地がないのですが、学習の進め方を見ているとあながち変な方向には行ってないような気がします。
というのは、私の小5の息子の算数などを見ても、小1、小2に足し算引き算を習い、小3に九九が言えるようになり、小4くらいで割り算を習います。小5には四則計算がまじり、正方形の面積をかけ算で計算できるようになると、階段のような形の立方体の体積=2×5×7+3×4×9などの計算をするようになります。
変則な形の立方体の体積の計算は、かけ算を足したり引いたりしないと求めることはできません。このように体系的に教えていくと難しい問題もその基本を元に解けていく仕組みは、実に正しい教え方だとつくづく思います。
私も当時、そのことを知っていたら、もう少しは継続的に勉強していたのになあ、頭が痛いから休みたいとかお腹が痛いから休みたいとか仮病も使わなかったのに。
また、これも息子のことで恐縮ですが、彼の入っている地域密着型の野球チームでは、監督やコーチが自分の子供がチームにいないにもかかわらず熱心な指導をしてくれています。練習の前後には帽子を取って深々とあいさつをさせます。昨今は近所のおじさんが他人の子供を叱ったりすることがなくなってきましたが、ここではそれがあります。官民ともに日本の教育もまだまだ捨てたものではないなと思いつつ、お父さんにもそのあいさつをしてみなさいと、つぶやいたりもしています。

40.世界に冠たるアメリカよ 2005.7.1掲載 
それにしてもアメリカはすごい。「世界を見る目が変わる」という本によると、アメリカ人はプラスチックのボトルを1時間に250万本(並べると3週間で月に達する)捨てる。
ポルノ産業の規模は年間100億ドルで、毎週200本以上のアダルト映画が作成され、ポルノ関連のインターネットのサイトは30万以上あります。
国防費は約4000億ドルで、アメリカが「ならず者国家」と名指しした、キューバ、イラン、イラク、リビア、北朝鮮、スーダン、シリアの7カ国の予算の33倍となる。
また、年間100万人以上の人がボトックス(顔面にポツリヌス菌の毒素を注射し、皺の元になる筋肉を麻痺させる)手術を受けています。
まさに富める国アメリカでありますが、人種差別的な色もまだ根強く、黒人新生児の3人に1人は刑務所に送られ、また、死刑執行人数も世界3位となっているようです。
この圧倒的勝者に押し付けられたのだから、「揚げパン」も仕方がないのでしょう。

39.夫婦喧嘩を女神が仲裁??(ローマ人の物語からPart3) 2005.6.1掲載 
 ローマの女神ヴィリプラカは、夫婦喧嘩の仲裁する女神で、ローマの人たちは夫婦喧嘩の収拾がつかなくなった場合、二人して女神の祀ってある祠に行きます。祠の前では一つの約束事があって、一人が喋っている間は、決してもう一人は喋ってはいけません。
  この約束事により、それぞれが大きな声で自分の意見を主張し、もう一人は冷静に相手の意見を聞くことが出来るので夫婦喧嘩もめでたく解消というわけなのですが、そんなことはないな、ということは人生経験が決して多くない私でも分かります。余計こじれるような気がします。私の友人T夫妻(小学生の娘1人)は結婚生活15年間で1回も夫婦喧嘩をしたことがありません。しかし私の友人K夫妻(小学生の息子2人)は結婚して15年目にして初の夫婦喧嘩をして即離婚をしました。この女神が出てくるとK夫妻の様な夫婦が多くなる様な気がどうもしてしょうがないのですが、いかがなものなのでしょうか。

38.暗黒の未来−アフリカ(子どもたちのアフリカ−岩波書店参照) 2005.5.1掲載 
 アフリカ(北の地中海に面している国を除く)は今大変なことになっているようです。
世界には発展が特に遅れているということで「後発開発途上国」に分類される国が49カ国ありますが、そのうちの33カ国がアフリカにあります。その大きな原因の一つに16〜19世紀にかけて2千万人もの若者たちが奴隷としてアメリカなどの新大陸に売られることによって、国の発展力がなくなったことが挙げられます。
今のアフリカではそれと同じ現象が「エイズ」によって再現されているようです。2003年末のアフリカのエイズ患者は2500万人で、2003年だけで300万人が新たに感染し、220万人が死亡しています。これは、1日で8200人が感染し、6000人が死んでいく計算になります。エイズ発生以来過去約20年間でアフリカだけで2千万人超の人が死んでいます。
現代医学では、エイズは治療できませんが「抗エイズ薬」により発症や進行は遅らせることができ、この薬が出て以来アメリカのエイズのよる死亡者は70%も減ったそうです。
アフリカの2002年の平均寿命は40歳、2004年の栄養不足人口は33%で世界一多く、就学率は42%で世界一低くなっています。
エイズと貧困と犯罪がセットでアフリカという国を蝕みます。停電になると感電しないですむので送電線や変圧器が持ち去られ、道路や橋などの援助建築資材は盗まれ、舗装された道路のアスファルトは主婦がはがして燃料とされ、金がないのでコンドーム、抗エイズ薬は買えない状態で、貧困のため多くの女性が体を売り、エイズがますます感染する。
このままではまた数世紀の間アフリカには暗い未来しかないのでしょう。アフリカの未来の芽を摘み取った欧米の国々は今こそアフリカに本気の援助をして、再建に力を貸してやってほしいと切に思います。

37.君はブタのように美しい 2005.4.1掲載 
 ある本によると、中国ではブタはとても気高い存在で、また女性は太目の方が良いとされているので、女の子を口説こうとする人は「君はブタのように美しい」と言えば、言われた女の子は満面を崩し喜ぶであろうというようなことが書かれていましたが、とても本当の話とは思えません。 「君はブタよりも美しい」と言いかえても、ブタより1ランク上がっただけで、ほめ言葉とは思えません。ましてや「君はブタのように食べるので食べさせがいがあるなあ」にしてもとてもほめ言葉とはならないでしょう。とにかく、ブタという言葉が会話に入った時点でその話は決裂でしょう。でも、中国3千年の歴史の中から生まれてきた言葉だから是非使ってみたいという方はどうぞご利用ください。ただし、殴られても蹴けられても日中関係がさらに悪化しても責任はご自分でお取りください。

36.宝くじは買うべきか否か(「世間のウソ」という本参照) 2005.3.1掲載 
 ルーレット・・5〜800円、丁半ばくち・・500円、スロットマシン・・420円
  日本の競馬・・・2,500円、 日本の宝くじ・・・5,200円
  何の数字だかお分かりでしょうか?これは各博打の、掛け金10,000円に対して、胴元(国若しくは自治体)が寺銭(国等の取り分)として吸い上げる金額です。馬券は、中央競馬で国庫へ10%、JRAへ15%流れ、地方競馬では13%が大井競馬場、12%が主催競馬場に入る仕組です。ようするに1万円の内25%の2,500円がはなっからお国若しくは競馬場に吸い取られるのです。競馬は馬券を買わなければ良いのですが、宝くじはそういうわけには行きません(?)。庶民の夢は買わなければならないのです。
  宝くじの1等が当たる確率は、販売本数7億4千枚分の74本なので、1/1000万だそうです。どうりで9千円買っても9百円しか戻ってこないと思っていたら、そもそも確率が悪いうえに、さらに10,000円の内5,200円も国に吸い上げられていたのです。以前、事務所のパートの女の子が2千万円当たったので、あやかろうとして皆でその子をぺたぺた触ったのですが効果はいまだ上がっていません。残念至極です。

35.遅到罰三杯 2005.2.1掲載 
 中国のことわざですが日本語に直すと、「駆けつけ三杯」となります。世の中知らないことだらけで、私は「駆けつけ三杯」は飲む席に遅れた人が時間とおりに飲みだした人たちの「酔い」に追いつくために一気に飲む儀式とばかり思っていましたが、言葉のルーツは「遅到罰」・・・遅れたことへの罰則なのですね。世の中もお酒も深いものがあります。

34.アメリカの原潜と笑えない兵器 2005.2.1掲載 
 やはりアメリカには逆らえないのか?「2005年、ブッシュはなにをやるのか」という本を読むとそういう思いが突き上げてきます。著者がアメリカ海軍のミサイル原子力潜水艦「ペンシルベニア」の上に立ってみると、広島に落とされた原爆の1万倍の破壊力を持つミサイルが飛び出すハッチが24個もあるのだそうです。トライデントミサイルは全長15mで直径1m重さがなんと5tで、弾道飛行距離は1万キロで誤差は130mという大変な優れもの。「ペンシルベニア」1隻で地球を破壊してしまう巨大な戦力を見て冷戦時代のソ連があっさりと白旗を揚げてしまったのもうなずけます。
 冷戦が終わった時に「ペンシルベニア」と同じオハイオクラスの原潜はすでに14隻完成していて、今は主に中国の軍事拠点である北京、上海、重慶に15分でミサイルが到達するあたりを潜水中だそうです。それに中国も対抗して核ミサイル部隊を作り、「東風」というICBM(大陸間弾道弾)を量産し、人工衛星を開発して、月にロケットを送り込んで世界一流のミサイル軍事国家になろうとしているのです。
それに対しブッシュは太平洋を潜水する原潜を8隻に増やして、さらにミサイル「トマホーク」といったクルージングミサイルを数10発追加しました。このクルージングミサイルは例えば北朝鮮が経済封鎖に対抗して軍事行動を起こせば海の中から数10発同時に飛んでいくのです。なんかやっぱり逆らっちゃいけない国のようです。
またアメリカは「敵の戦意を失わせる化学兵器」に研究予算8億円を計上し、「敵の規律やモラルに悪影響を与えるような化学物資」を研究中だそうです。その内容は、・同性愛行動につながるように性欲を促進させるもの、・敵の肌に影響し太陽に下にいられなくする兵器、・ひどい口臭を発生させ市民の中にまぎれても容易に敵を探せる兵器などです。
 でも爆弾を落として攻めて行ったら同性愛に飢えた男の集団に囲まれたりして、違う意味での危険がありそうです。それにしても逆らってはいけない国であることは確かかも。

33.アメリカ大統領と沖縄の食 2005.1.1掲載 
 アメリカ大統領にブッシュが再選出され、インターネットにはそれを皮肉ったマンガが軽快な音楽に乗って流れ、日本のテレビもそれを取り上げています。その中に、「今度はちゃんと当選したんだ、フロリダありがとう、弟ありがとう」とういフレーズがあります。
  これは前回の選挙で、ブッシュはフロリダのおかげで当選したと言われているのですが、フロリダ州知事ジェブ・ブッシュ(ブッシュの弟)が、実は5万8千票もの投票を「過去に犯罪歴がある」との理由で無効にしていた(あとで95%は犯罪歴がないことが判明)のです。これが民主的選挙であるとしたら、イラクの選挙も民主的なのでしょう。
 さて、アメリカはその軍事力で他の国々にいろいろな影響力を発揮しているわけですが、「沖縄が長寿でなくなる日」という本によると、沖縄の食生活もアメリカ食の影響で著しく狂わされています。
 沖縄といえば長寿で健康食で「ヘルシー」というイメージが私にはありますが、現状は相当違うものになっていて、アメリカンサイズの大きなハンバーガーやサンドイッチ、タコライスといった食べ物を長年食べてきたことにより、油を大量に摂取しないと食が物足りない人が増えてきたようです。だから、沖縄の40歳代の人には全国平均の約2倍の肥満者がいて、35歳から44歳の死亡率は全国でも最悪となってしまいました。そもそもヘルシー食と見られていた「ゴーヤチャンプル」も実は沖縄の豆腐は本州の木綿豆腐の約1.7倍の脂肪を含み、チャンプルの総脂肪量は1品で成人が1日で取る脂肪の半分以上も含まれているのです。油が少なかった時代の食物でもあったのですね。全てアメリカが悪いのではないのですが、沖縄食を盲目的にヘルシーと思うのは危険なようです。

32.驚きの数字と数字 2004.12.1掲載 
1. 700兆円vs220兆円 
  日本はいつの間にか世界NO1の借金国になってしまいました。毎年、借金を重ねてついに約700兆円の累積債務を抱えてしまいました。日本の年間税収は約50兆円で日本の年間予算は約80兆円なので、50兆円−80兆円=△30兆円・・・毎年30兆円の国債=借金を発行しているわけですから当然借金は膨らんでいきます。
世界にも数多くの累積債務国がありますが、それらの国の全てを足しても約220兆円なのですから、日本の700兆円がいかに大きい金額かが分かります。

2. 800vs85
  世界に活火山は約800あるそうですが、そのうちの約85が日本にあるというから驚きです。こんなに温泉の元はあるのに「源泉かけ流し」の温泉がなくなってきてしまったということは、日本人はこの地球の約10分の1の温泉水をほぼ使い切ってしまったのでしょうか。金遣いも水使いも荒い日本人になってきたようです。

3. 60億人vs700万人
  国連によると、「世界の人口は60億人くらいだが、農業がこのままの水準で発達すれば、地球は問題なく120億円を養える」そうです。それなのに世界では、「深刻な飢餓状態」にある人は3千万人、「慢性的な栄養不足」にある人は8億3千万人います。世界の約15%の人が飢えているのです。さらに驚きなのは、1980年以降、アフリカ、アジア、ラテンアメリカを合わせて約1億5千万人(年平均700万人)の人たちが視力を失っています。そのほとんどが子供で、原因は慢性的な栄養不良、特にビタミンAの不足だそうです。  太った身体で何を言いたいのか、と新年早々怒られそうですがすごい数字です。

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