2010.11.04更新

  神田の事務所の周りの小中学校が次々と廃校になり、その校庭では、心なしか悲しそうな顔で重そうな薪を背負った二宮金次郎さんが中国の科挙試験にも出てくる「大学」を読んでいます。

 その二宮さんは、実は「節約」や「努力」の人だけではなかったことが、猪瀬直樹(テレビに出ているときはいつも不愉快そうな顔をしているひとです)さんの本に書いてあります。

 二宮金次郎は、25歳の時に箱根の薪山を買い、薪を切り出して売って3年間で元の資金を5倍にし、その稼いだお金を友達に貸して利息を取り、資産運用のために田畑を買い足し、二宮個人は①不動産所有者②金貸し業、そして自らが③労働者となります。

 こうなったら、現代の日本人ももう不況だ円高だと言っている場合じゃないですね、校庭でさみしく本を読んでいる場合でもないですね、がんばろうニッポン。

投稿者: 税理士法人SETACS

2010.11.04更新

 今、日本橋三越の周りでは、昔からあった45階のビルが次々と壊されて、新しいビル群へと街の姿が変化しつつあります。

 マンダリンオリエンタル東京が日本橋三越の並びに数年前に建設されたのを皮切りに、今月末には、その向かいにコレド室町がオープンして、その隣の刃物の木屋の一画も工事が始まっています。

 高層ビルを建てるときに問題になるのが「容積率」で、敷地面積×「容積率」がビル全体の延床面積の限界になるので、この容積率によりビルが建てられる階数が決まってきます。

 しかしビルを建てる施主はなるべく高く建てたほうが目立つし、買収した所でもともと商売をやっていた人たちのお店も確保しなくてはならないし、階数利用の面からも20階よりは30階、30階よりは40階のビルを建てたいというのが人情いや重大な経営問題でしょう。

 そうなると恨めしいのがこの「容積率」で、敷地面積は買収した広さでこれ以上拡げられません。

 そこで考えられたのが「容積利用権の譲渡」で、近隣のほかのビルの容積率の未利用部分を買って、目一杯の容積率によりより高いビルを建てようということです。

 台東区NO1の高層ビルになる超耐震といわれる浅草タワーもこの方法で容積率を譲受け建てられました。そうなるとマンダリンもコレドも三井不動産がオーナーであること、しかも隣に重要文化財の指定を受けてこれ以上増築などをしてはいけない低層ビルである三井住友銀行があります。

 どうやらこの辺のスキームでこれらの高層ビルは、東京を見晴らす景観も空の風もゲットしたようです。

 これからは高層ビルの上の方の階に行ったときは、周りの低層ビルのプレゼントにより私もこんな高いところでご飯を食べているんだななどと思いながらナイフとフォークを動かすのも一興でしょう。

投稿者: 税理士法人SETACS

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